車を購入するにあたり、かならず必要な手続きのひとつ
車屋さんに任せれば良いのですが、それほど難しい手続きではありませんので、是非チャレンジ

手続きは最寄りの警察署で
自宅近くに所有する車が十分に収まる車庫が有ることを公安を通じて証明してもらいます
主な条件は、
　１．保管場所の広さに車が収まること。道路にはみ出してはダメ
　２．保管場所が道路に接していること。
　　　道路に保管場所が直接接していなくても、車が通ることの出来る通路が無くてはダメ
　３．借用地（賃貸駐車場、アパート駐車場など）は、所有者の許可が得られていること
　４．保管場所に別の車が止まっていないこと。
　　　　但し、入れ替えの場合は、その旨（入れ替え対象車両のナンバー）申請書に記載すればＯＫ
　５．保管場所は自宅から２km未満の範囲内

なお、軽自動車について車庫の届け出が必要な地域は同様の申請が必要です

但し、小型・普通車と異なるのは、軽は”届け出”であることで、納車後速やかに届け出れば
問題無しです。申請書も異なりますのでご注意を

※ここに示した内容は、愛知県の場合です。他の地域では多少違いがありますので、詳しくは最寄りの警察署へお尋ねください
※軽自動車の車庫届けでもほぼ同じ書式になりますのでご参考に（但し、申請書は異なります）

車庫証明（正式には自動車保管場所証明）を申請するには、
申請書（４枚複写）　
車庫を示した地図（規定の紙は申請書に添付されています）　
”自認書”もしくは”保管場所使用承諾証明書”　（こちらも申請書に添付されています）
証紙代
認め印
地図の写し（住宅地図のコピーなど）
が必要です。
これらの書類を提出すると、引換券がでます。この券に、証明書が発行される日付が打ってありますので
この日以降に窓口に行けば証明書がもらえます。
申請〜証明書発行まで、通常４，５日掛かります。

発行された証明書の有効期限は１ヶ月です。
申請書

最寄りの警察署の交通課にて無料でもらうことができます。４枚複写式です。さらに５枚目は地図を書く用紙が付いています。

車庫を示した地図
　　　　 所在図には、住宅地図のコピーを添付することができます ”自認書”もしくは”保管場所使用承諾証明書”

自動車の所有者となる本人の持ち家（建物、土地）の場合は、自認書。
賃貸駐車場、マンション・アパートの駐車場の場合は、保管場所使用承諾証明書をそれぞれ添付します
この２つの書類も、警察署の窓口でもらえます。枚数必要な場合は、コピー可です。
※承諾証明書上の誤り訂正には承諾者の訂正印が必要になりますので記入は慎重に

証紙代

申請時に２２００円、証明受取時に５００円。計２７００円掛かります。
受付窓口そばで証紙を購入し、申請書に貼り付けます。
でも、申請書類に不備が無いか一度受け付けでチェックして貰ってから貼りましょう。
※平成18年４月１日より申請手数料が２２００円に上がっています
※申請手数料は愛知県の場合で他地域では異なることあります。最寄りの警察署にて確認してください

認め印

氏名欄の横に押印します（４枚）、もしも申請書に間違いが有った時、訂正印としても使います。